新型SONY READER 「PRS-T2」買いました

 新型SONY READER 「PRS-T2」買いました。これまで電子書籍リーダーは、SONYの初期型のポケットエディション(5インチ)を愛用していました。初期型の小さい方のPRS-350です。2年に国内販売の始まったSONY READERを秋葉原のヨドバシに見に行った時、最初は画面の大きな6チンチの方を買う予定でしたが、現物をみて、出張のときとかに電車の中で使うには、片手で使いやすい小さいほうかなと思ったためです。実際、文字の大きさを変えれば読むのにもそれほど違和感なく、文庫本サイズのポケットエディション(5インチ)は重宝しましたが、いまは出張とかも、ほとんどないため、家でゆったりと本を読むには大きいサイズのほうがいいなと買い替えを検討していました。前機種のPRS-T1を買う予定でしたが、新型がでるというニュースをみて購入を待っていました。また買い替えの理由ですがもう1つ。前機種のPRS-T1からですが、無線LANに対応して、本体のみで(パソコンなしで)READER STOREにアクセスでき、本が買えるようになった点があります。そのため、スマホテザリング機能を使えば、スマホとREADERだけで、どこでも新しく本を買うことができます。旅行先で、本が読み終わってしまい、新しく何か読みたいなという時などに便利です。


左:PRS-350 右:PRS-T2
PRS-350は外枠が大きいので画面が大きく見えますが、実際はPRS-T2の6インチに対して5インチしかありません。この1インチの差で見やすさは結構違います。

 実際に購入して操作した感想ですが、ボタンを押した時のレスポンスなど良くなっていますし、やはり画面が大きいほうが見やすいですね。これでカラー化されればいうことありません。カラーはコミックを読むときにはいいですよね。液晶のタブレット端末もいいのですが、バッテリー持続時間が短いこととか、やはり今は電子ペーパーのほうが現実的です。早くカラー電子ペーパーの製品が出ないかなと心待ちにしています。カラー電子ペーパーは技術発表はあるのですが、なかなか新製品はでてきませんね。海外ではあるのかな?

 それから、残念な点が1つ。前のT1からなのかもしれませんが、専用のブックカバーですが、プラスチックの質感で、いまいちですね。PRS350のカバーのほうが良かったです。バッテリー持続時間の方はカタログ等では良くなっているようですが、なにせ長時間稼働の電子ペーパーですから数週間使ってみないと実感はわかりません。