台風4号、8年ぶりの6月上陸か?

 台風4号が本土上陸の進路を進んでいます。このまま上陸すると、8年ぶりの6月台風上陸になるそうです。

台風4号のニュース

    • -

 強い台風4号は18日午後、沖縄の南の海上を北北東に進んでいる。気象庁によると、19日夕から20日朝にかけて九州から関東に接近、四国や本州に上陸する恐れがある。同庁は九州から東北の太平洋側を中心に広範囲で大雨や暴風、高潮などに警戒を呼びかけた。また台風5号も18日に南シナ海で発生、列島に向かうと予想されており、連続して直撃する可能性も出てきた。台風4号は18日午後5時現在、時速約30キロで中心気圧は955ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。次第に速度を上げるため、風も急に強まるという。台風の接近に伴い、梅雨前線も北上。南から暖湿流が流入し、首都圏では19日深夜から風雨が強まり、その後、東日本大震災の被災地でも警戒が必要になる。同庁によると、6月の台風上陸は平成16年の6号以来8年ぶり。気象庁は「6月の台風発生は少ない上に、今回は北に張り出した太平洋高気圧と南に蛇行するジェット気流の間を通るため上陸する恐れがある」としている。

 このままいくと、あす19日の夜から20日にかけて、関東地方にも接近しそうですね。